変形性膝関節症

膝の軟骨がすり減ってしまい、骨と骨を近づけてしまいます。進行していくと痛みが強くなり、変形して、関節を覆っている関節包が炎症を起こします。

更に膝が腫れたように、水が溜まった状態になります。

原因

変形性膝関節症には二種類あり、

一次生　→原因が明確でないもの

〇加齢　

〇肥満

〇O脚・x脚

〇筋肉の衰え

二次性　→原因が明確なもの

〇膝の骨折

〇靭帯損傷

〇関節リウマチ

症状

初期

朝起きたときや、歩きはじめや動き出そうとすると膝がこわばり、少しづつ痛みを感じ始めます。しかししばらくすると痛みが収まるので、気にしない方が多いです。

症状が進行すると階段の上り下りや急に振り返った時に痛みを生じます。

中期

痛みがひかなくなってきます。

少し休んでいれば良くなっていたのが、なかなか治らなくなってきます。

階段や正座、しゃがむような日常生活動作が痛みで出来なくなってきます。

末期

軟骨がなくなり、骨同士が直接ぶつかるようになり、全ての症状が悪化します。

変形性膝関節症は軟骨のすり減りを進行させない治療をします。

薬

消炎鎮痛薬などの内服薬

湿布薬や軟膏などの外用薬

リハビリ

運動療法→大腿四頭筋筋力強化、可動域拡大

装具→サポーター、足底版

物理療法→温熱、電気

手術

上記の内容でも治らなければ手術をすることもあります。

よくあるのが、

痛み→動かさない→筋肉の衰え→更に関節に負担をかける→悪化

このように放置していると更に関節に負荷がかかり、

症状を進行させてしまいます。

ただ現在の膝の状態が初期なのか中期なのか、調べていく必要があります。

それに伴って治療法も変わってくるのですが、どの程度の人でも共通して言えるのが

筋肉をつけることが大切です。

膝関節を支えてくれる太ももの筋肉がなければ、確実に進行していくので、

必ず大腿四頭筋の筋肉は必要になってきます。

ただ、痛くて運動できない、辛い、継続できないという方も多いはずです。

ですので、からだラボ整骨院たまプラーザ院では運動して筋肉を鍛えてもらうのではなく、

寝たまま鍛えていただきます。

30分間運動しないでパッドを貼っているだけで鍛えられる治療機がございますので、安心して治療に来て頂ければと思います。

膝の痛みでお悩みの方、

不安な方はお気軽にご相談ください！